tubomichanのスピリチュアルライフ成長記録

目立たぬように…ひっそりスピリチュアルを日常に取り入れて、40代独身フリーターが人生激変を目指す成長記

弱点② 肌 40代も綺麗になりたいと言う気持ち

中学生になった頃からニキビが凄くできた。

ブツブツブツブツ…。

あの頃ニキビができるのは、脂っこい物をよく食べるから、チョコを食べるから、顔を綺麗に洗えていないから…と色々言われた。

揚げ物、チョコは食べずひたすら顔を洗い続けた。

クレアラシルに始まり、ありとあらゆるニキビの薬を塗り、飲み、必死に無くそうとした。

中学生の頃にニキビが原因で嫌なあだ名をつけられたくなかったし、何より人の目が気になる年頃。ニキビさえなければもう少しマシな顔になれるのではないかと思っていたし、不潔と思われたくないっ!何より痛いし、痒いしいつも顔に不快感を持っていた。

 

学生時代ずっとニキビに悩まされ、こんなにブツブツの顔の写真を残したくなくて、極力写真に映りたくなかった。

皮膚科も色々行ったが、病院によっては

『ニキビくらい。年頃なら誰でもできる。大人になったら治る』

と軽くあしらわれ、本当に悲しかった。

大学病院にまで行ったが全く治らない。

人にこれが良い、あれが良いと言われればなんでも試した。

あの子は石鹸で顔を洗っているだけと言っているのに、お肌がツルツル。私はこんなに時間とお金をかけているのに、毎朝起きればニキビはまた増えている。

本当にコンプレックスだった。

1ヶ月周期で沢山ニキビのできるタイミングがあったので、ホルモンの影響で皮膚に現れていたと思う。

20代になり、クロロフィルを使う化粧品を使いだいぶ減ったが顔全体がいつも緑がかっていて嫌だった。でもニキビができるよりマシと思って使い続けていた。

 

そしてやっと25歳位でだいぶマシになった。

 

その後の悩みはクレーターのようなデコボコの肌。ニキビ跡と毛穴の開きが次の悩み。

肌の綺麗な人に対する憧れがずっとあった。

ボーナスが出たら、数十万円かけて皮膚科でレーザー治療して貰う事もあった。

 

30代になり、元々毛深いという悩みもあり、脱毛エステに行った。

エステだけではなくならなかった毛を処理して貰いに、皮膚科に行った。

そこで医師に

『顔に何かデキモノができるのは毛穴から。脱毛しておけば、顔にデキモノなんてできない。』

と言われ納得した。

それなら中学生の頃から脱毛したかった!小さい頃から脱毛できる今の若い子が本当に羨ましいと思った。

私の暗黒の学生時代…。

 

しかし、何度か顔の脱毛もしてみたがなかなかスッキリ毛はなくならない。

 

そこで、40代になった今、友人の勧めで家庭用脱毛器を購入してみた。

美顔器までついている。

これで毛も薄くなり、毛穴が閉じる、シミが薄くなる等して肌が綺麗になれば嬉しい。

 

若い頃は、40代は物凄いおばさん。

綺麗にしたところで誰に見せるんだと思っていた。

40代になり、あの頃の自分に言いたい。

 

いつまでも自分を可愛がり、少しでも美しくいたいと言う気持ちは何年経っでも変わらないし、その気持ちを持ち続けられる事に幸せを感じる。

他人にどう思われるかより、自分がそう在りたいのだ。

 

家庭用脱毛器はやはりエステや皮膚科より威力が弱いようだが、気長に楽しみながらこれからの変身に期待を寄せている。