トラウマとの向き合う
自分の性格の一つに真面目なところがあると思う。
まず、昔から人に怒られるのが嫌いだった。
怒られるのが嫌で理由が理解できなくても、怒られまいとして生きた。
決して聞き分けが良かったり、大人が扱いやすい子供だった訳ではないが『普通』を目指して過ごしてきた。
だから、大人になって何か注意されたり、アドバイスされたりしても、いちいち言い訳する人に嫌悪感を持った。
気分によって人にあたるような大人はいただけないが、良くなるようにアドバイスくれているのに何故歯向かうのか…⁇と言う気持ちが生まれる。
先日、私の中に
『私なんて…』
と言う気持ちが色々な言葉から滲み出ていると知り、自分では気づいてなかったので驚いた。
スピリチュアル的に絶対幸せを遠ざけてしまう状況ではないか⁉︎
早く対処しなくては。
真面目な私は、
どう言う時にそんな言葉が出るのだろう?
あっ!今もそれに近い事考えていた。
いつからこうなったのだろう?
とずっと考えてしまう。
そういえば、小学校の頃から一番仲の良い子は皆にモテていて…私は…別に。
周りから彼女の金魚のフンのように思われているのではないか?と自分を卑下していた。
自信がないから、特に男子に愛想良く挨拶する事もできなかったな。
更にどんどん自分の心の奥にしまった嫌な自分を思い出す。
自分がいじめられていた訳でも無いのに、無視されている子が居たら…
『あんな風になりたくないっ』
と思うものの、助けてあげる事もできなかった情け無い自分。
いつも心の中では、人にどう思われるかを考え、自分に自信がなかった。
かれこれ…30年以上。
自分の心の中を見直さなくては!
と言う思いが強くて、ずっと2日間グルグル考えている。
ますます自分の心がチキンである気がする。
そういえば苦手なタイプの人で人を見下す人がいた。どこから…自分に対してそんな自信が持てるんだ⁇とちょっと馬鹿にしていたが、そんな人の意味不明な自信さえ羨ましいと今日は思ってしまった。
でもたった今、ヒーラーの先生が教えてくれた事を思い出したのだ。物事は陰陽で出来ている。
嫌な思い出と思ったが、昔の事を思い出し、自分の子供の頃の心の闇と向き合うところまでこれるとは⁉︎
私もなかなか成長したものだ。
よく考えたら、昔から友達には恵まれてイジメや無視されると言う不幸な目には合わずにすんだ。
それもこれも、私の防衛本能が『私なんて…』と言う形の謙虚さで人との付き合いを乗り切るようにしていてくれていたのだと思う事にする。日本人は謙虚が良しとされるし、自意識過剰だと嫌われる。
目に見えない防衛本能。
今までありがとう!
お陰で良き友達に恵まれました。
お疲れ様でした。
ゆっくりおやすみ下さい。
これから、自分を下げるような気持ちは卒業し、素直な自分に自信を持って生きます。
今まで以上に、毎日が楽しそうだから。
そう決めました。
一つ解決した気がした。