tubomichanのスピリチュアルライフ成長記録

目立たぬように…ひっそりスピリチュアルを日常に取り入れて、40代独身フリーターが人生激変を目指す成長記

過去の体験を癒す

スピリチュアル本によくある、『自分を認める』『自分を愛する』が私にはとても難しい。

今の状況から脱出したい私は、あるYouTubeで『インナーチャイルドを癒す』重要性を知った。

 

何故こんなに自分に自信がないのか?

死にたいとまで思っている訳ではないが、世の中の役に立っていない自分が生きていて良いのだろうか?

大事に育ててくれた親もいるのに、今の私は何者でもない。

とずっと思ってきた。

こんなに自分が好きになれない理由を探さないと前に進めない気がして、インナーチャイルドを癒すYouTubeを探して実践してみた。

 

過去…しかも小さな頃の自分と向き合うのは結構勇気がいった。

しかし、すっかり忘れていたが自分がとても傷ついた体験をすぐに思い出せた。

 

小学校4年生の時、町内別ドッチボール大会があった。参加者は6〜4年生と決まっていて、子供の多い私の町内は4年生の枠は2人分しかなかった。希望者は多かったが、早々に諦めた子が多かった。とても仲の良い幼馴染と放課後3ヶ月程練習に参加し、メキメキと実力を上げていたと思う。

大会の10日前にリーダーの6年生の子が参加者を発表した。

その時、ずっと一緒に練習した幼馴染は選ばれ、私は最後の最後に落ちた。

明日からの練習に要らないと間接的に言われたようで、とても悲しかった。何故か恥ずかしくて泣く事もできず、笑って過ごした。

努力しても報われず、必要とされていないのだなと心に深い傷を負った。

ただ、大会前日に子供の数が足りない町内の選手として出ないか?と言われ不本意だが参加した。(あの頃の自分は結構ガッツがあったのだな…と思う)

結局私は違うチームで出場し、自分の町内のチームと闘い勝った。そして準優勝と言う結果を出した。

更に2年後の6年生の時、自分の町内のリーダーとなり、優勝していた。

 

でも、4年生の時選ばれなかった経験がとても深い傷となり、何かする度

⚫︎努力して期待した結果が出なかった時の傷は負いたくない。

⚫︎私が人に選んで貰えるわけがない。

という考え方が染み付いてしまった事に気づいた。

この体験を思い出し、不覚にも泣いてしまった。選ばれなかった経験が傷つきすぎて、その後、自分の町内に勝った事や、6年生で優勝した事をすっかり忘れていたくらいだ。

 

本当に人は苦しい体験は、自己防衛の為に何度も何度も思い出す。

その癖を実感した。

 

過去に戻って傷ついた体験を思い出し、その考え方が今までずっと自分を苦しめている事はよくわかった。

40代になって、ドッチボール大会の経験をずっと引きずっていたなんて笑える話だが、とりあえず、インナーチャイルドを癒す体験をした事を忘れないように今日は書きとめたいと思った。

ここからどうのようにこの体験を癒し、自分の人生を軽やかに生きやすくしていくか…?

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