弱点 ① 歯医者さん
私は歯の治療に約20年近く通っている。
ことの発端は、顎に対して歯が大きく、八重歯である事がコンプレックスで勤め始めた頃、友達の通っていた歯医者さんを紹介してもらい歯列矯正をした。
他の歯医者さんより数万円安いことでその歯医者さんでしたのが間違いだった。
歯列矯正はいまいちで、その後頭に響く痛みに何年も襲われ、根幹治療が必要となった。
矯正をした先生はこの状況を見つける事もできず、同僚に紹介して貰った歯医者さんで痛みの原因は見つけて貰ったもののその歯医者さんも2年以上通ってお手上げと言われた。
その後、根幹治療専門の歯医者さんに行って6本治療。治療の途中で歯が1本割れて抜く等を経て、根幹治療は終えたものの、まだ痛みが取れない。歯並びが悪過ぎると言われ、再度歯列矯正2年。
また、根幹治療→歯列矯正を繰り返す事10年。4度目の矯正中だ。
軽自動車が買える程、歯医者さんに支払っている。
周りの人にはかなりびっくりされる。
でも、まだ治療のある病気で良かったと思うようにしている。
痛みに耐え続けた日々は辛く、スッキリ早く治したい。
全ての出来事は必然で何かの学びと言うスピリチュアルの課題となるなら…私にとってこの出来事は何を学ぶべきなのか?
どの歯医者さんもなのだが、毎回前回と言っている事が違う。
とても混沌とした雰囲気になる。
疲れるし、モヤモヤした気持ちがいつも残るがほっておいても治らないし、もしまたあの痛みに耐えなければならないなんて事になれば…今までの苦労が水の泡だ。
早く快適な状況で食事がしたいし、気持ちよく笑いたい。
今の矯正が終われば、治療中に割れて抜いた歯のインプラントを勧められている。
フリーターの私にはかなりキツイ。
痛みがあっても、お金が無いと治療もして貰えない。世の中はそんな病気に溢れているのだろうが、こう言う状況になるとやはり自分のお金のブロックの存在をとても感じる。